子どもを預ける場所っていろいろあるわね
まや
あきら
その違いを探ってみよう!
幼稚園は文部科学省が管理していて、3歳から小学校に入るまでの子どもたちを対象にした教育施設です。
ここで教える先生たちは、幼稚園教諭の資格を持っている必要があります。
保育園(正しくは保育所と言います)は、厚生労働省が見ていて、働いている親が子どもを預けられるように、0歳から小学校に入る前の子どもたちを見てくれます。
ここで働く先生たちは、保育士という国家資格が必要です。
「保育園」や「保育所」という名前は、正式に認められていない施設も使っていることがあるので、注意が必要です。
託児所は、子どもを一時的に、または長期にわたって預かる場所で、ショッピングモールのキッズスペースやイベントの一時預かりから、毎日預けられる保育所のような施設まで様々です。
ここも、「保育園」や「保育所」という名前を使っているところがありますが、公的な認可を受けていない場合もあるので気をつけましょう。
2006年からは、「認定こども園」という新しいタイプの施設が始まりました。これは、幼稚園と保育園の良いところを合わせたような場所で、子どもたちに教育と保育の両方を提供します。
クイズで理解度をためしてみるにゃん
にゃんた
[クイズ] 文部科学省と厚生労働省はそれぞれどの施設の運営を監督していますか?