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2024年2月

「勧める」「奨める」「薦める」の意味の深堀りと使い分け

  「勧める」「奨める」「薦める」、これらの言葉は全部「すすめる」と読むけど、それぞれちょっとした違いがあります。 「勧める」ってのは、誰かに何かをするように促したり、何かをガンガンやるように後押しすること。 例えば、「読書を勧める」って言ったら、本を読むことをすすめているわけだし、「貯金を勧める」って言えば、お金を貯めることを推奨しているってことになります。 また、「座布団を勧める」や […]

アヤメ、カキツバタ、ショウブの見分け方

  アヤメとカキツバタはどちらもアヤメ科アヤメ属に属していて、とても似ています。 それに対してショウブはサトイモ科に属しますが、漢字で「アヤメ」と同じ「菖蒲」と書かれることがあります。 また、「アヤメ」という言葉は昔はショウブを指すこともありました。 さらに、アヤメ科には「ハナショウブ(花菖蒲)」もあり、これもアヤメやカキツバタに似ています。 ハナショウブは「ショウブ」と呼ばれることもあ […]

手紙の始まりと終わり:「拝啓」、「謹啓」、「前略」をどう使い分ける?

  手紙を書くとき、最初にどんな言葉を使うか、最後にどんな言葉で締めくくるか、ちょっとした工夫で印象が変わります。 「拝啓」、「謹啓」、「前略」といった言葉が、そのスタートに使われます。 そして、手紙の終わりには、「敬具」、「敬白」、「草々」といった言葉で締めるのが一般的です。 「拝啓」はよく見る言葉で、「心を込めて」という意味があります。 これには「敬具」がよく合います。 「拝啓」の他 […]

「分かる」、「解る」、「判る」:「わかる」の使い分け

  「わかる」って言葉、実はいくつかの漢字で書く方法があるんです。 「分かる」、「解る」、「判る」の3つ。 でも、一般的には「分かる」がよく使われます。 これは、公式な場所や文書での書き方として定められているからです。 日常では、「解る」と「判る」も使われますが、場面によってどれを使うかが変わってきます。 「解る」は、何かの意味をしっかり理解する時や、物事の理由を納得するときに使います。 […]

カフェとコーヒーショップの違いって?

  カフェとコーヒーショップ、この二つはどこが違うのでしょうか? カフェは、おしゃれで明るい雰囲気の場所。 一方、コーヒーショップは、どこか懐かしく、レトロな感じがします。   カフェでは、セルフサービスやセミセルフサービスが普通。 自分で注文を取りに行くスタイルですね。 でも、コーヒーショップだと、スタッフがお茶をテーブルまで運んでくれます。 サービスの違いも、この二つの間の […]

「ラーメン」「中華そば」「支那そば」の名称の由来

  ラーメンは、味も麺の形もさまざまです。 中には「中華そば」や「支那そば」と呼ばれるものもありますが、実は「ラーメン」「中華そば」「支那そば」の違いは、それぞれがどの時代に使われた名前かということで、具体的な味や麺の形状、トッピングで区別されているわけではありません。 昔、横浜や神戸、長崎、函館の中華街では、「南京町」と呼ばれ、そこで食べられる中国の麺料理を「南京そば」と称していました […]

「王将」と「玉将」、将棋駒の違いって?

  将棋にはいろいろな駒がありますが、「王将」と「玉将」は特別。 これら二つだけが、一組の中で一つずつしかありません。どちらもチームのリーダーみたいなもので、とっても大切な駒です。   昔は「玉将」だけだったんだけど、後から「王将」ができたんだって。 どうして「王将」が出来たのかはっきりとは分からないけど、「、」を除けば文字が似ているからか、豊臣秀吉が「王は一人でよい」と言って […]

「越える」と「超える」、どう使い分ける?

  「越える」は、目の前にある障害物や境界線を乗り越えたり、時間が流れることを示す時に使います。 たとえば、「空を飛んで山を越える」、「試験の壁を越える」、「季節が変わって春を越える」のように使いますね。   それに対して、「超える」は、何かの基準や量、範囲を上回ることや、順番を抜かして先に進むこと、目立って優れていることを表します。数字やルールを上回る時は、「売上で去年を超え […]

「昼光色」「昼白色」「電球色」ってどう違う?

  照明にはいろいろな色があって、「昼光色」「昼白色」「電球色」がよく使われる三つの主な色です。 昼光色は少し青みがかった涼しげな色で、パナソニックではこれを「クール色」、NECでは「フレッシュ色」と呼んでいます。 昼白色は、もっと自然な白色で、パナソニックでの呼び名は「ナチュラル色」、NECでは「マイルド色」です。電球色は温かいオレンジ色で、パナソニックでは「ウォーム色」、NECでは「 […]

「聞く」「聴く」「訊く」の使い方

「聞く」と「聴く」は似ていますが、使い方にちがいがあります。 「聞く」は、音や話が自然と耳に入ってくることを言います。 例えば、「雨の音が聞こえる」や「人の声が聞こえる」などです。 「聴く」は、意識して特定の音や話に注意を払う場合に使います。 たとえば、「音楽を聴く」や「講演を聴く」がこれにあたります。 「聞き耳を立てる」や「聞き惚れる」などの言い方では、「聞く」を使います。 「聴こえる」と言う時 […]